どうも、石橋(@ishibashi0909)です。
今日(2020/10/04)は静岡の清水にあるメイド喫茶、エリカ・スパルサでメイドのこよみさんの生誕祭がありました。
めっちゃ楽しかったので、その感想を絡めつつ、メイド喫茶の生誕祭ってこんな感じだよ~というのを説明していきます。
目次
メイド喫茶の生誕祭について
生誕祭はお給仕しているメイドさんの誕生日パーティーのこと。
だいたい以下のイメージ
- オリジナルのフードやドリンクのメニューがあります。生誕祭のメイドさんが考えたり、仕込んだりしているケースが多いです。プロマイドやラミカなどがついてきます。
- ライブができるころはライブをします。
- 同じ月に何人も誕生日のメイドさんが集中してしまう場合、開催を別の月にずらすことがあるので、別に開催月に本当の誕生日があるとは限らないです。
- 祝われるメイドさんの衣装がいつもと違うケースが多いです。
- 誕生日のお祝いだけど、メイドさんが何歳になったかは誰も知らないし、聞いてはならないお約束。
- ただでさえ混雑する土日に開催されるので、かなり混雑するためメイドさんとはあまりしゃべれないと思っていたほうがいいです。伝えたい言葉を事前にまとめておくと良いです。
- 客としての振る舞いで普段と違うところはあまりありません。服装もおしゃれしてきてもいいですし、いつもみたいにお母さんに買ってもらった英語がいっぱい書かれたロンTとかでも大丈夫です。
- 常連さんでお金を出し合ってスタンドフラワーを買ったりするケースもあります。
- あと客サイドとしてはプレゼントをあげたりシャンパンを下ろしたりするケースもあるのですが、これについては個別に書きます。
プレゼントってどうするの?
店によります。
プレゼントについてはわりとそのお店の雰囲気によってかわってきます。
もともと僕が秋葉原で頻繁に行っていたお店はプレゼントをあげる感じじゃないお店だったので、そこではとくに用意することはありませんでした。
エリスパの場合は、わりと普段からお土産など差し入れしている方が多いので、プレゼントは用意してったほうがいいのかなと思って、僕は持っていきました。
ただ、個人的にはキャバクラ嬢へのプレゼントじゃないんだから、高額なプレゼントとかはどうなんだろう思っていて(そもそも高額なものは僕の財力では買えない)、1,000円ぐらいのもので収まるようにしています。
もしかしたら、もっと客単価が高いコンカフェの場合は、プレゼントも高額な方がよかったりするのかもしれませんね。
だいたいその店のメイドさんが過去に生誕祭やったときにもらったプレゼントの写真をツイートしているはずなので、それを参考にしてみてもいいかもしれません。
ちなみに僕が今回プレゼントしたのはこれです。
エポック社から発売されているシルバニアファミリーの『ペルシャネコのみつごちゃん』です。
個人的にはメイドさんへのプレゼントとしては、実用性とか価格帯とかを含めて、この上ない最適解だと思っています。
こよみさんも「うわぁ~!!」とまるで女児のような表情で喜んでくれていたので、たぶん正解だったんじゃないかと思っています。
ちなみに渡すときに「生きていく中で辛いときや悲しいときもあると思いますが、そのときはこの子達がついています」とお伝えしました。
プレゼントに困ったらシルバニアはおすすめです。
シャンパンって頼んだほうがいいの?
僕はふだんシャンパン出す店に行かないので、細かいことはわからないのですが、シャンパン注文必須が暗黙の了解なのか、まぁ、余裕ある人は頼んでくれると嬉しいです~なのかは、これも店によるでしょう。
これもプレゼントと同じで、シャンパンの空瓶を並べて「今日は生誕祭来てくれてありがと~」って言ってるメイドさんのツイートが過去にあるはずなので、それを探してそのお店の雰囲気を探りましょう。
予約
生誕祭用の商品によっては事前に予約すると『メイドさんのメッセージ付きの何か』みたいな特典がついたりするものがあります。
そのため、行くことが確定している場合は、予約注文しておいたほうがいいです。
僕はそのことをすっかり忘れていて、予約限定のグッズを買いそびれました(´;ω;`)。
用事があったりお金がなかったりで行けない場合
推しのメイドさんだったらどうにかして行ったほうがいいですが、そうでもないなら、生誕祭には絶対に何が何でも行かないといけないわけではないです。
後日そのメイドさんに「どうしても外せない用事があってね。ごめんね。」と言っておけば、まぁ、しょうがないかとなります。
今回のこよみさんの生誕祭の感想
ここからは今回行ったこよみさんの生誕祭の感想になります。
まず僕は19時にライブがあるというので、18時半ぐらいに来店しました。
エリスパでは2階がカフェ、3階がライブ会場になっていて、生誕祭ではメイドさんがライブをすることがあります。
ただ、こよみさんは音痴だと言われた過去があり、それで当初は生誕祭でもライブはやらずにクイズ大会だけにしようと思ってたそうなんです。
でも、歌いたい気持ちが抑えきれず、やっぱり歌いますってことになり、ライブ開催が決定したのだそうです。
このチャレンジする姿勢というか『やってみたいことをガマンできない!』という思いがとても尊いですよね。
時間になり3階のライブ会場に入ると、すでにステージにこよみさんが居たのですが、めっちゃ仕上がってました。
その仕上がり方たるや、うまく表現できないのですがなんか全体がキラキラしてて、こんなにポテンシャルがあるメイドさんだったのかとびっくりしました。
服装は迷彩服とアイドル風のドレスを足して2で割ったような感じで、髪型はショートカットなのですが今日はエクステをすこし付けていました。
歌の感想としては、普通にうまかったです。
普段から人前で歌ってるような人と比べればそりゃ劣りますが、音が外れているわけでもなく、声が出てないわけでもなく、なんなら僕の60倍うまくて、慰めるつもりでいた僕としては、なんか「私も全然勉強してこなかったから~」と言っときながらテストでちゃんと点数とってた子みたいな感じだなと少しだけ思ったり思わなかったり。
MCの途中でお客さんからわりとツッコミを入れられたりしてましたが、自分のペースで進行できなくなっても、おかしくなったりせずにちゃんと最後までやり遂げたのは凄いなと思いました。
あと、曲の間でこよみさんに関するクイズ大会では、3問ほど「こよみさんが好きなおでんの具は何か?(A.水菜とトマト)」みたいなのがあったのですが、それも全員で盛り上がることができたので楽しかったです。
生誕祭だと、お祝いに来たメイドさんが忙しすぎて全然しゃべれないのに普段よりも出費がかさむというのがあるあるだと思ってるのですが、この生誕祭のちゃんと全員で盛り上がれるというか、全員でメイドさんをシェアする感じ?がなんか良いなって思いました。
ライブが終わったあとは2階に戻って限定メニューの麻婆丼(ダイエット中のためライス抜き)を食べました。
もう終盤だったので、豆腐がごちゃごちゃしてしまっていたのですが、味は美味しかったです。
付け合せのナルムみたいなのも手作りなのかな。
これも人参がシャキシャキしてて、良かったです。
小鉢がひとつあるだけで印象変わりますよね。
ちなみに、なんで生誕祭のフードが麻婆丼なのかは謎です。
あとブロマイドもらってないので今度ください。
まとめ
たぶん、あの仕上がり具合とか、歌やダンスの完成度を見るに、こよみさんは今回の生誕祭にめっちゃ気合入れてきたはずです。
やっぱり本気で生誕祭に取り組んでくれると、客側としても祝いがいがあります。
本当に楽しかったし、行けて良かったです。
こよみさん、お誕生日おめでとうございます!