『話せる メイドカフェ』で検索してこのページに流れ着いた皆さん、こんばんわ。石橋(@ishibashi0909)です。

今回はたくさん話せるメイドカフェについて書いていきます。

そして、まず残念なお知らせですが、このページでは具体的な店舗名は出てきません。

それはなぜかと言うと、ぼくは店舗よりもタイミングとテクニックが大事だと思っているからです。

たくさん話せるメイドカフェとは

まず、前提としてBAR系のお店やいわゆるコンカフェは喋れます。

カウンター席でお酒がメインのお店です。

BAR系のお店は席数に対するメイドさんの数が多いです。その分、料金も高めになります。

逆にクラシカル系のお店は喋れません。会計時にちょこちょこっと挨拶程度の軽い会話ができるだけです。

BARとクラシカルの間にある、いわゆる一般的メイドカフェはほどほどに喋れるイメージです。ただ、いっぱいしゃべくり倒すぞー!と意気込んで行った際には、少し物足りないかもしれません。

なので、しゃべることを目的とした場合、BAR寄りのお店を選べば間違いはありません。

ちなみにBARでしゃべるには、キャスドリを注文します。

キャスドリとは、キャストドリンクの略でメイドさん(キャストさん)が飲むためのドリンクです。作って飲んでる最中、喋ってくれます。

そして、勘違いしてはいけないのは、ひとりの客にひとりメイドさんがついてお話してくれるわけではありません。メイドさんvsお客さん数人みたいな感じです。

なので、会話が苦手とか奥手な人は、バリバリしゃべる他のお客さんに負けてしまって、思ったよりも喋れなかったみたいなこともありえます。

そこで冒頭の主張に戻りますが、メイドさんとおしゃべりしたい場合は、店舗よりもタイミングとテクニックが大事だということです。

ちなみにこのタイミングとテクニックさえ身につければ、BARじゃなくて、いわゆる一般的メイドカフェでも十分にお話を楽しめるはずです。

客が極端に少ないタイミングを狙う

まずはタイミングについてです。

やはり混んでる時間帯は避けたほうが良いです。

メイドさんはただしゃべるだけの要員ではなく、ドリンクを作ったり、運んだりなどの業務もしなくてはなりません。

そのため、店が忙しくなると、落ち着いてしゃべるのは物理的に難しくなります。

また、相手にしなくてはいけない客の数も増えるので、必然的に一人あたりにあてがわれる時間も少なくなります。

平日の早い時間が狙い目

土日と平日だと、平日のほうが圧倒的に空いています。

集団心理みたいなものがあるようで、空いてるときは本当に空いています。

この店やってけんのか?と不安になるぐらいです。

そして、昼間が狙い目です。やはり18時を過ぎた頃あたりから徐々に混んでいきます。

また雨の日や25日前(給料日前)なんかも狙い目です。

逆に一番混むのは金曜日の夜です。

このオタクども、どっから湧いてきたんだ!と驚くぐらいに込みます。

なので僕は基本的に金曜の夜のご帰宅は避けてます。

メイドさんが食いつく話題を投下する

ここからはテクニックの話になります。

まず、認識してもらいたいのですが、メイドさんが喋ってくれるのは作業の合間です。そして、彼女たちはもちろん他のお客さんとも喋ります。

自分のところにもメイドさんは周ってきてくれますが、そのチャンスは限られています。

なので、もしメイドさんとたくさんお話したい場合は、けしてそのチャンスを棒に振ってはなりません。

そのとき、どうでもいい話題をしてしまうと、メイドさんはつまらないと感じて、すぐにどこかに行ってしまいます。

そのため、我々はメイドさんが食いつく話題を選定して投下しなくてはなりません。

そして1秒でも長く足を止めてもらうのです。

事前にしゃべることを決めておく

アイドルの握手会と同じで、事前に話すことを決めておくのがベターです。

なるべくポジティブな話題が好まれます。そして自分の話題よりも、そのメイドさんが興味を持つような話題のほうがいいです。

相手は自分に1ミリも興味がないと思って挑むと丁度いいです。

メイドさんとの会話術についてもっと詳しく知りたい方はこちらも合わせてお読み下さい。

ちなみに趣味の話題はテッパンです。

アイドル好きなメイドさんだったらアイドルの話題を振ったり、小説好きなメイドさんだったら小説の話題をふると結構喋ってくれます。

だいたいのメイドさんはオタク体質なので、好きなことについて語るのは大好きです。

スイッチさえ入ればとても饒舌です。

初めての店で初対面のメイドさんだったら自己紹介の中で「○○さんは好きなものとかってありますか?」とダイレクトに聞いてしまっても良いと思います。

そして、なるべく具体的な質問をしましょう。

「最近の乃木坂46はどう?」

みたいなことを聞いても、メイドさん側は「どうって言われても…」となります。

具体的な話題をふろうにも乃木坂46の知識がない場合は、例えば「推しは誰なの?」→「推しのどういうところが好きなの?」と聞くと良いです。

「週刊誌で○○のデート疑惑がすっぱ抜かれてたけど、それについてはどう思う?」みたいなネガティブな質問は避けたほうが無難です。

ちなみに余談ですが僕はメイドさんが好きなアイドルを教えてくれた場合、次に会うまでにYouTubeでそのアイドルのPVを必ずチェックします。

そして「○○の△△って曲、チェックしましたよ。いい曲ですね」と言うようにしています。

そうするとメイドさんはいっぱい喋ってくれるようになります。

1曲5分程度なので、たいした作業ではありません。

Twitterをチェックしておく

メイドカフェに通う上で、Twitterは必須のアイテムです。

メイドさんへの話題の宝庫です。

例えば、メイドさんが動物園に行った写真をTwitterに投稿していたら「この前、動物園に行ったんですか?」と聞くといいです。

どんなにそのメイドさんとの話題が思い浮かばなくても、メイドさんのTwitterを確認すれば必ずネタが転がっているはずです。

もしくは自分のツイートにメイドさんがいいねしてくれたりリプをくれたりしたものがあるなら、それについて話すのも良いと思います。

その他のプチテクニック

基本的にはタイミングとテクニックでどうにかなりますが、ここではプチテクニックを2つご紹介します。

店によっては話せる席がある

すべてのお店で通用するテクニックではないのですが、店によってはメイドさんと喋りやすい席というのがあります。

例えば、カウンターとテーブル席の両方がある店だったら、やはりカウンターのほうが話せます。

そして、メイドさんが特にやることがないときにとりあえずそこに立ってる場所、”定位置”があります。

定位置の近くに座ることができれば、自ずとメイドさんと喋れる機会も増えます。

ただ、メイドさんサイドもその定位置については知っているはずなので、「欲しがりさん」と思われちゃうかもしれません。

厄介そうな客の隣は避ける

厄介な客の周りにはメイドさんは寄り付かないので、その客の横とかに座ると、結果的にアタナもメイドさんと喋れなくなる危険性があります。

入店から着席までの瞬間が勝負です。

最初のころは、無害だけど独特なオタクとの見分けがつかないかもしれませんが、通い詰めていく中で目が鍛えられていきます。

場数を踏みましょう。

まとめ

この記事を書いてて、改めて『そういう意味ではメイドカフェって客にとってはあまり都合のいい場所ではないんだな』と思いました。

メイドさんはアイドルに構造が似てて、客はオーディエンスに近いのかなぁというのが僕の考えです。

そこの延長線上には『メイドさんの喜びが僕の喜び』みたいな考え方があって、なので『僕の喜び(たくさん喋りたい)』がメイドさんの喜びより優先されることは基本的にないのかなと。そこは人によって考え方が分かれそうですが…。

きっと、メイドさんに「この人と喋りたいな」と思われて、やっと喋っていただけるぐらいに思っていたほうが結果的にたくさん話せるのかもしれません。

もちろんメイドさんサイドからしたら「いやいや、お客様こそが主人公です」という認識もあります。

ただ「俺は客だぞ」みたいな客は他の接客業と比べて著しく少ない気がします。

そういう面で、メイドさんに対して都合の良さは求められません。

なので、もしかしたら、ただ女の子と話をしたいだけなら、メイドカフェじゃないお店を選んだほうが費用対効果は高いのかもしれません。

たぶん、検索した人たちが求めていたような回答にはなっていないような気もしますが、参考になるような部分があれば幸いです。

ちなみに初めてメイドカフェに行く人向けの情報をまとめた記事を書きました。

こちらも合わせて御覧ください!

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ではでは〜!