こんにちは。石橋と申します。

静岡でイベント型の週末メイドカフェの開催を企画しています。

本記事では、それについての概要とその求人について書いています。

少し長いですが、お付き合いください。

概要

2021年4月の真ん中の土日のどちらかから静岡市のレンタルカフェなどでメイドカフェをやります。

名前は「週末メイドカフェ パトリシア」

店名の由来はかわいらしい感じと英国っぽい雰囲気にしたかったことと、pillowsのパトリシアから。

最初は隔週の土日のどちらかからスタートさせて、徐々に隔週の土日、毎週の土日と増やしていくつもりです。

僕の貯金の関係もあるのでいつになるかは言えませんが、ゆくゆくは実店舗を持つことを目標としています。

コンセプト

『クラシカルと思いきやエンターテイメント』

店の世界観、メイドさんの衣装や振る舞い、口調など、表面的な部分はクラシカルなんですが、最優先にしたいのは『楽しいお店』です。

絵柄は少女漫画なんだけど、内容は全然ギャグ漫画だったみたいな、そんなイメージです。

人間味やキャラクターを出していきたいので、なんかちょっとクラシカルとして取り繕いきれてないというか、素の部分が出ちゃってるような感じに意図的にできたらなと思っています。

あと喋りますし、チェキも取ります。

『癒やし』『萌え』というよりも、メイドさんもお客さんも楽しめる空間を目指しています。

楽しみ方

『萌え萌えキュン』をしたり、お客さんとゲームをしたり、ライブがあったりというのは考えていません。

そのため楽しみ方としては、お給仕しているメイドさんを眺めたり、あとはメイドさんとの会話がメインになると思います。

メイドさんとの会話については、いわゆるコンカフェ的なメイドさんとお客さんが1対1でお喋りするだけではなくて、例えばメイドさんを中心にして、そこにいる人たちが会話に入っていける感じにできたらなとも考えてます。

1対1での会話もそれはそれでメイドさんと濃ゆく内容のある会話をすることができる利点もあるのですが、コンカフェだとメイドさんが自分のところに回ってくるまでずっとスマホでソシャゲをやっているような時間の使い方をするケースが多いと思います。

滞在時間の3割メイドさんと喋って、残りの7割ソシャゲみたいな感じです。

パトリシアではスマホは閉じてみんなで楽しむのも有りなんじゃないかなと思ってます。

会話が上手な人にとっては1対1で喋ったほうが楽しいと思うのですが、会話が苦手な人の場合、ずっと1対1でしかしゃべれないというのは、結構しんどさがあるんじゃないかなと思っています。

そして、たぶん、自分がメイドさんだったらで考えたとき、1対1での会話だけだと、会話が苦手なお客さんとの会話を盛り上げられず、結果としてそのお客さんのことを苦手になってしまう恐れがあるなという思いも正直あります。

それは不幸なことなので、なるべく避けられたらなということで、みんなで喋れるようにできたらいいなという考えに達しました。

たぶん、会話が苦手なお客さんは1対1ではない会話では、さらに喋れなくなってしまうので、そこはメイドさんがフォローしていかなきゃなのかなとも思っています。

あと、僕自身、大人数の宴会が苦手な側の人間ということもあり、そういうみんなで会話するのが楽しくなるのかどうなのか、正直なところ、いまいち自信がもてません。

そのため、実際にやってみてバランスを微調整していくつもりです。

感覚的な話になってしまうのですが、空気としては部室っぽい感じにできたら良いなという思いです。

あとは、メイドさん同士が絵しりとりみたいなゲームをしたりとか、今週あった面白い話などを披露するなどして、そこにお客さんたちがツッコミをいれたりしてみたいな、そういう、そこにいる全員が楽しめる時間をちょいちょい挟んでいければなぁと考えています。

システム

とりあえずは3,000円あれば十分に楽しめるぐらいの金額設定にするつもりです。

3,000円ポッキリというわけではなくて、とりあえずの予算の目安です。

バーではなくカフェにしたいので、コーヒーと紅茶には力を入れますが、酒類はビールとウイスキーが各1銘柄あればいいかなぐらいに考えてます。

フードについては、少人数でやるつもりなのであまりそこまで手を回すことが難しいため基本的には持ち込みで良いかなと思っています。

チェキはやるけれど、オリカク、キャスドリ、シャンパンはやらないつもりです。

お客さんからのプレゼントも基本的に受け取らないつもりです。

メイドさんがインセンティブを受け取れるのはチェキに留めるつもりです。

それはメイドさんへ貢げる仕組みにすると『3,000円あれば十分に楽しめるぐらいの金額設定にするつもり』が成り行かないと思っているからです。

なぜ『3,000円あれば十分に楽しめるぐらいの金額設定にするつもり』なのかというと、上で書いたメイドさんと複数のお客さんが会話するという過ごし方をするためです。

これ以上金額を上げて、そのやり方でいこうとすると、やっぱり高いかなと思いますし、だったら他の普通のコンカフェ行くよってなると思います。

企画者

トゥインクル石橋

https://mobile.twitter.com/ishibashi0909 ←Twitterアカウント

32歳。男性。

東京にある大学で演劇などを勉強し、卒業後はカフェの店長をしたりホームページ作る人などを経て、現在は静岡でフラフラ中。

自分自身があんあり社会に向いていないので、そういう人への理解は高い方だと思ってます。

メイドカフェには2018年5月から通い出しました(歴は浅いです)。

好きがこうじて2019年11月からメイドカフェについてのブログを開設しました。

2020年8月に月間PV数1万を達成するも翌月サイトを乗っ取られてしまい、泣く泣く引っ越し。現在のこのブログに至ります。現在のPVは5千いかないぐらいです。

企画への想い

自分自身が東京にいたときに、気軽に喋れる人が周りにいなくて、すごい寂しい思いをしてきたのですが、それを癒やしてくれたのがメイドカフェでした。

似たような境遇の人が気軽に行けて、そこにいればとりあえず楽しいと思えるような場所を僕も提供できればなと思い、メイドカフェをやろうと思いました。

じゃあメイドさんについては、孤独なお客さんを慰める要員なのかというと、そんなことは求めていなくて、一緒に楽しみながら働けたらなと考えています。

『メイドさんがお客さんを楽しませてあげる』のではなくて、『メイドさんたちが創った楽しい空間にお客さんを入れてあげる』みたいなイメージです。

なので、お客さんが楽しくなるためにメイドさんが何かを我慢をするという状況は避けたいと思っています。

お客さんが「それは違うな」と思うようなことを言ったとき、メイドさんや他のお客さんが「今のは違いますよ」と言えるようなお店にするつもりです。

あと、自分は『決められた作業をスピーディかつ性格な手順で問題なくこなす』という働き方がめちゃくちゃ苦手で、仕事に対して苦手意識がありました。

僕と似たような感じの人も少なくないと思うのですが、その人達でも仕事に対して自信を持てる場所を提供できれば良いなという思いもあります。

メイドさんという仕事はどちらかというと、例えばオーダーを間違えても、そういう『萌え』として済ましてもらえるような、いわゆる上で書いたような作業作業したことが苦手でも務まる職種だと思うので。(もちろん、その分、接客などの側面では難しいものを求められる職業だとも思いますが…。)

求人

2021年1月15日から募集させていただきましたオープニングスタッフの募集は終了いたしました。(2021年3月1日)

また、募集させていただく際は改めてアナウンス致します。

最後に

店舗はなくイベント的な開催なので、どちらかといえばサークルメンバー募集ぐらいの温度でやっています。

とくに応募者が殺到して厳しい審査になるみたいなことはないと思います。自信のない方でも全然気にせず送ってみてください。

あと、気になることやわからないことがあれば、何でも聞いてください。

ではでは!